横浜空模様 × Summicron 35mm
楽しくなってきた35mm1本で出歩く
7月も半分が過ぎたけれどまだ晴れ間はごくわずか。
そんな中、新海誠監督最新作「天気の子」を公開二日目に観に行き、
清々しい気持ちになった。
この映画についても少し感想を述べたいがもう少し後にしよう。
さて、その足でさぁ横浜散歩と行こうじゃないか。
・・・曇っている。いや雨もポツポツ降り出した。
これじゃまるで映画のようだ。
お天気レーダーとにらめっこしつつ、止んだ時を見計らっていざ飛び出す。
曇り空でも工夫次第と言った所でしょうか。
しかし観覧車という乗り物は面白い。
空の上にワンルームのプライベート空間を何個も創出して、
それをぐるぐる回してしまうんだから。
遊園地の乗り物の中でも際立って不思議な存在と思う。
掃除やメンテってどうやってるんだろう。
逐一一部屋ずつつ地上で清掃して少しずつ回すのかな。
この日は本当に湿度が高くて水分が目に見えるような蒸し暑さだった。
水分補給しながら歩く。潮の匂いもだいぶ濃い。
赤レンガ倉庫手前の緑地はいつも綺麗な花が植わっていて、
訪れる人の目を楽しませている。
今は百合の花がいっぱいでとってもいい香り。
新港中央広場と言うそうです。
冒頭の天気の子の一節で
「人はどうしてこんなにも空模様ひとつに心を動かされるのだろう」
というようなセリフがあるのだけれど、本当、一喜一憂してるよなぁとカメラ片手にしみじみしました。
どうしても雨だと傘が必要だったりで撮影に集中しづらくなる所がある。
曇りや雨の日にはカメラを空に向けず別の被写体を撮れなんてどっかに書いてあったっけ。
でもよく見れば意外といい雲してたりする。案外悪くないのかもな。
35mmだとこういった奥行ある構図も撮りやすいですね。
しっかし空の写真と題しつつ曇天、しかも観覧車メイン、みたいな写真だけ。
まぁ切り口は人それぞれということで。
来週には晴れるかな?
◆余談
1枚目の写真をよく見ると分かるのですが、
ニョロニョロしたものが写り込んでます。
開放じゃ気づかなかったのですが、ある程度絞った時にそいつは現れました。
後にイメージセンサーに付着した塵と判明。
M10のセンサー確認機能を初めて使ったらバッチリ塵が写しだされていました。
M10って普段センサー塞がれてるのであまり気にしなかったのですが、
結構入ってくるもんなんですね。
ブロワーで一頻り吹いて再度確認すると綺麗さっぱり真っ白に。
いやーレンズ内部の塵、傷起因かとヒヤヒヤしました。。
皆様もセンサーのお掃除は定期的に実施されると良いかと。
この時期、カビも怖いので掃除と防湿庫のチェックは欠かせない日々です。