ファーストライカレンズ・ズミクロン50mm
最初のレンズどうしようか
結論から言うと僕がLeica M10と一緒に手に入れたのはSummicron 50mm F2.0 4th。
非常にオーソドックスな選択。
これからライカを始めるといった際、きっと誰しも先ず「最初のレンズをどうするか!?」という命題に向き合うことになるかと思います。
迷い所としては・・・
◾️画角 35mm vs 50mm
◾️(ライカの場合)ズミルックス vs ズミクロン ないしズマリット…etc
などでしょうか。
僕の場合、画角についてはもう50mmに決めていました。元々一眼に触れていた時から50mmの単焦点が好きで、あまり35mmに馴染みがない事もありました。
よく、どういった写真を撮るかでレンズ選びも変ってくるでしょうと言われますが、僕としてはスナップも撮りたいし、モノを背景ボカして撮りたい、風景をカッチリ高解像に写したい・・・と欲張りなわけで、絞り込めません。
そんなわけで、取り敢えず標準レンズとして50mmを、広角側として28mmを。
この二本体制で当面は行こうと決めました。28mmについては別の機会に。
(この時には35mmの誘惑があるとは思いもしなかったわけですが…)
やっぱライカのカメラには純正レンズでしょ!という勢いでズミクロンか、ズミルックスかと迷ったわけですが、既にM10の購入があるので財政的にも冒頭の結論に至りました。
軽い・リーズナブル・安定した描写
では実際ズミクロン50mm、どうなのよ?
使ってみてキミはオールマイティなレンズだなぁと。どんな撮影条件でも安定した描写を見せてくれる。
非球面レンズにする必要性が無いとライカが言ったのも頷ける描写です。
そして携行性に優れるサイズ、重量。これかなり重要だと思うんですよね。
フードも鏡筒から引き出すタイプなので場所を取らないのもgood。
価格もこなれてますので、50mmを最初に、とお考えの方には是非オススメです。
・・・アポズミクロン?名前くらいは知っています(笑)
そんなわけでM10君の最初の相棒としてズミクロン50mmが彼の懐に収まりました。
ズミルックスもいずれ試したいですね。
今回はいずれも横浜での撮影でした。また次回。