ライカで猫を撮ろう
ネコちゃんをライカで捉えろ!
僕はネコちゃんが好きだ。
一眼を使っている時から猫を見つけてはファインダーに収めていた。
やはり一眼レフでのズームレンズとオートフォーカスは猫撮影には強い武器となる。
ズームできない・マニュアルフォーカス、とだいぶ厳しい戦いになる。
まずズームできないから当然かわいい毛むくじゃらの被写体に近づく必要がある。
観光地あたりで慣れたネコちゃんなら話は別だが、基本警戒心が強い野良に近づくのは難しい。
だが近づかなければ撮れないのだからなるべく驚かせないように接近だ。
岩合さんは凄いよなぁ…
そして捉えた猫が去らない内にフォーカシングしなければならない。
ファインダー覗いてヘリコイド回してる内にフレームアウトする君。流石だな…
江ノ島は猫の宝庫
寝てるとね、撮れるんですけどね、はい。
僕の住処から割とアクセスしやすい位置にあるんです、江ノ島。
江ノ島はカメラぶら下げた人多いですね。一つ大通りから小道に入るだけでネコがこんにちわしてくるゴキゲンなスポットです。
どうしてもネコちゃん主題にして背景ボケさせたい気持ちが働くけれど、もう動く被写体と割り切って、パンフォーカスでガシガシ狙うのもアリなのかなぁと思ったり。
ライカで撮っていくには工夫が必要ですね。
突然飛び出してくる被写体に対して咄嗟にシャッターが切れるよう常在戦場の心構えでいたいものです。
距離指標を用いたノーファインダー撮影、意識して練習しよう。
オマケ。
小さくて頼れる広角 エルマリート28mm ASPH.
第2のレンズは広角28mm
ライカを始めるにあたって50mmと28mmのレンズ2本体制で行こうと決めたnekkor。
標準レンズとしてズミクロン50mmをチョイスしたのは以前お話した通り。
広角側のレンズとして選んだのはElmarit 28mm F2.8 ASPH.
現行レンズ、アスフェリカルですよ非球面。
このレンズ、驚く程小さく、軽い。
ズミクロン50mmも相当に軽いけどこの子はそれよりも軽い。
現行純正レンズの中で最軽量175g。
それとフードが現行品の場合、樹脂製のはめ込み式ではなく、メタル製のねじ込み式なのだけれど、これが実にカッコイイ。
一気に精悍な顔つきになりましたよウチのM10くん。
サイズが小さいとは言ったけれどもフードを装着するとそれなりに。
でも絶対フード付けた方がいい。
Elmarit 28mm 作例
肝心の写りはどうなの?こんな感じです。
開放。前面真ん中の花の房にピントを合わせています。違和感なく立体感出てます。
開放で立体感のある絵。絞って破綻の無い精巧な描写。
旅行の際の風景や建物撮りに活躍しそうです。
特にパースを効かせて巨大建造物、撮りたいなぁ。
広角レンズというと大きく、重たいイメージを持っていましたが、
このエルマリートはそんな先入観を取っ払ってくれる頼もしいヤツです。
とりあえず鞄にこの子とズミクロン50mm入れておけば
大体のシーンに対応できそうな気がしています。
ファーストライカレンズ・ズミクロン50mm
最初のレンズどうしようか
結論から言うと僕がLeica M10と一緒に手に入れたのはSummicron 50mm F2.0 4th。
非常にオーソドックスな選択。
これからライカを始めるといった際、きっと誰しも先ず「最初のレンズをどうするか!?」という命題に向き合うことになるかと思います。
迷い所としては・・・
◾️画角 35mm vs 50mm
◾️(ライカの場合)ズミルックス vs ズミクロン ないしズマリット…etc
などでしょうか。
僕の場合、画角についてはもう50mmに決めていました。元々一眼に触れていた時から50mmの単焦点が好きで、あまり35mmに馴染みがない事もありました。
よく、どういった写真を撮るかでレンズ選びも変ってくるでしょうと言われますが、僕としてはスナップも撮りたいし、モノを背景ボカして撮りたい、風景をカッチリ高解像に写したい・・・と欲張りなわけで、絞り込めません。
そんなわけで、取り敢えず標準レンズとして50mmを、広角側として28mmを。
この二本体制で当面は行こうと決めました。28mmについては別の機会に。
(この時には35mmの誘惑があるとは思いもしなかったわけですが…)
やっぱライカのカメラには純正レンズでしょ!という勢いでズミクロンか、ズミルックスかと迷ったわけですが、既にM10の購入があるので財政的にも冒頭の結論に至りました。
軽い・リーズナブル・安定した描写
では実際ズミクロン50mm、どうなのよ?
使ってみてキミはオールマイティなレンズだなぁと。どんな撮影条件でも安定した描写を見せてくれる。
非球面レンズにする必要性が無いとライカが言ったのも頷ける描写です。
そして携行性に優れるサイズ、重量。これかなり重要だと思うんですよね。
フードも鏡筒から引き出すタイプなので場所を取らないのもgood。
価格もこなれてますので、50mmを最初に、とお考えの方には是非オススメです。
・・・アポズミクロン?名前くらいは知っています(笑)
そんなわけでM10君の最初の相棒としてズミクロン50mmが彼の懐に収まりました。
ズミルックスもいずれ試したいですね。
今回はいずれも横浜での撮影でした。また次回。
Leica はじめました
こんにちは。nekkorという者です。
まずはこのウェブサイトの目的と趣旨を簡単にお話します。
このウェブログ、基本的にはライカというカメラで撮影した写真を言葉と共に載せていこうというシンプルな目的ではじめました。
僕の手にしたライカはデジタルM型ライカ、LEICA M10 ブラッククローム。
(初めて載せる写真がライカで撮ったものではないのもアレですね。)
くっついてるのはSummicron 50mmです。確か4代目。
このライカ一式揃える前に、当然様々な書籍やウェブサイトを巡り熟考しました。
決して安い買い物ではないわけで。ライカ初心者あるあるです。
とはいえ最後は勢いで購入した訳ですが。その辺りは次の機会にでもお話します。
足を運んで下さる人が居るかは置いておいて、このサイトからライカ写真をぽちぽちと放流し、電子の海をぷかぷか漂わせていきたいと思います。
できればレンズのレビューとかもしてみたいですねぇ。知識は無いけれど、インプレッションは伝わる筈!
以下、手に入れたてのライカを持って意気揚々と東京の街へ飛び出し、レンジファインダー機構に戸惑いつつ撮影した時の写真です。
最初ですのでこの辺で。
ここまで見て下さってありがとうございます。
それではコンゴトモヨロシク・・・